遅らばせながら、
30才を過ぎて、気づいたこと。
整理整頓は、人生の要。
そりゃ、修行の一環で掃除するわ。
あれって、見た目の美しさを重視してやっているのかと思っていたけれど、そうじゃないな。いや、それもあると思うんだけど、それだけじゃなかった。
今までの私は、表面的なものしか見ていなかった。
料理教室の先生からもよく言われていたこと。
「あなたは表面的なものしか見ていない。」
「もっと本質を見なさい。」
本当にその通りだった。
片付けは、不要なものを取り除いて、必要なものを残す作業の繰り返し。不要なものだらけで、ごちゃごちゃしていると、どこに本質があるのかが分からない。
物も行動も思考も。
すべてごちゃついていると、自分がどこにいるのか・どこにあるのかが曖昧で、自分の人生の舵きりが難しくなる。
いらないものは放っておくとすぐに溜まるし、時間の経過とともにいらないかどうかさえ判断がつきにくくなっていって、また悪循環。
30過ぎて、ようやく気づけたこと。
遅いなって思わなくもないけど、気づけてよかった。
整理整頓の旅はまだまだつづく・・・